だいすけろくの日々

だいすけろくが呟きます。旅ネタ多め✈️

仏西旅行覚え書き DAY12

おはようございます。

フランス編最終日、スペイン編初日です。

 

さらばフランス

午前9時に起きて、軽めに朝食を食べてからブログ更新し、荷物をまとめました。

正午にミシェルさん夫妻に見送られてチェックアウト。ミシェルさんほんまにありがとうございました。Amido Zenは最高のホテルでした。もっとフランス語上達させて、心からまた泊まりに来たいと思いました。

この日のトゥールーズは晴天。最終日に限って何でや、と思わずにはいられません。

地下鉄で昨日サッカー場に行くのに降りた駅で降り、トラム*1に乗り換えます。トラムの終着駅がトゥールーズ・ブランニャック国際空港。*2ここからスペイン北部のビルバオまで飛びます。フランス3日目のエールフランスの欠航と違い、きちんと予定通りの出発のようで安心しました。

トラムの車内。空港に近づくにつれ、大荷物な人が増えていきます。

空港の一駅手前らへんに、エアバスの本社がありました。ご存知、世界中の航空会社に旅客機を提供している、アメリカのボーイングと並ぶ航空機メーカー最大手ですね。ちなみに空港敷地に隣接して、飛行機の組み立て工場があり、一般人でも見学可能なようです。次来られたら行きたいですね。飛行機好きなので。

トラムが本数少なく、空港までの停車駅もかなり多かったので、ブランニャック国際空港まで1時間少々かかりました。

規模的にはわしの自宅の最寄り空港でもある伊丹空港くらいで、フランス国内線、イギリス、EU圏内の国際線、あとは旧フランス領のモロッコチュニジアアルジェリアへの便が発着しているようです。

メインのバックパックを預けてチェックイン完了。

同じ飛行機に乗る周りの人は、ほぼ全員フランス人のようでした。

下の階の到着ロビーにはピアノが置かれていて、一心不乱に演奏しているおじさんがいました。ヨーロッパでは駅とかでも目にする光景ですね。わしは全然音感がないのですが、それでも純粋に上手いな、と思いました。

 

利用航空会社はスペインのナショナルキャリアのイベリア航空です。日本で予約し、トゥールーズからマドリード経由でビルバオまで7,500円でした。

目的地が同じEU圏内でシェンゲン協定圏内でもあるので、出国審査はありません。

飛行機はかなり小さいです。座席は通路を挟んで2列ずつ。大柄なおじさんはかなりしんどそうでした。

Au revoir France!🇫🇷
そして
¡Hola España!🇪🇸

 

少しだけマドリード

1時間弱のフライトで、スペインの首都、マドリード・バラハス空港に到着。7年ぶりに降り立つスペインです。ここでビルバオ行きのフライトに乗り換えます。

過去のスペイン旅で何度か利用した空港*3なので、帰ってきた感がありますね。ちなみに帰国もこの空港から。

トゥールーズからの飛行機の機内まではフランス人率が圧倒的に高かったのですが、トランジットエリアからは完全にスペイン語オンリーの世界でした。

 

ビルバオ

マドリードからビルバオまでは少しだけ飛行機がグレードアップし、機内が広くなりました。

午後7時50分出発です。スペイン北部、バスク地方、あるいはスペインバスクと呼ばれるバスク州の中心都市、ビルバオまで1時間のフライトでした。

隣に座った歳も近そうなスペイン人男子が無茶苦茶気さくな奴で、ビルバオの魅力とかをあれこれ教えてくれました。ビスカヤ橋を勧められました。おかげで錆びついていたスペイン語の良いリハビリになりました。6年前に大阪、京都、奈良、神戸を旅行したそうで、楽しかったと言っていました。わしとすれ違ったかも。

 

ビルバオ到着

定刻通りに夕暮れ時のビルバオ空港に到着。

正直、持てる力をフランス編に全振りしてしまった状態なので、最後のマドリード以外の訪問都市*4に関してはよくわかっていません。単にこの地域はまだ行ってないからという軽い気持ちで決めた次第です。ただ、間違いなくそこにいれば気持ちも高まってくるでしょう。

 

荷物をピックアップするレーンに自分のバックパックがなかなか流れて来ず、地味に焦りました。空港職員のおばちゃんに相談したら、ここで待ってなさいの一点張り。

仕方なく待っていたら、1番最後に来ました。よかったです。

3247番の路線バスで市街地へ。片道3ユーロ(約450円)

 

オートマティックなホテル

暗くなってようやくチェックイン。

URI Hotel Bilbaoという安いホテルで1泊23ユーロでした。かなり変わっているというか、初めて見るかんじのホテルで、支払いは事前にカード決済なのはいいとして、決済後に、泊まる部屋番号と部屋のドアを開錠するためのパスワード、セイフティボックス開錠のためのパスワード、そしてホテル正面出入り口扉の開錠のためのパスワードといった各種パスワードが送られて来て、ホテルにはレセプションもなければスタッフもいないという、かなりオートマティックな宿でした。

台湾や韓国にはこういう宿があるという話は聞いていましたが、まさかスペインにもあるとは。

チェックイン後は、移動疲れでそのまま寝ました。

 

そんな感じでスペイン編スタートです。この日は移動日ながらなかなか濃い1日だったため、1記事で収まるか正直不安でしたが、リアルタイムと記事内容の日にちの解離はこれ以上避けたいので、頑張ってまとめました。

スペイン編も楽しみます。宜しくお願いいたします。ではでは

 

つづく

 

 

 

*1:旧市街には乗り入れておらず、地下鉄が不通な地区を補完する形で運行している。大阪モノレールみたいな感じ

*2:空港へはマタビオ駅前からもシャトルバスが出ているが、片道9ユーロ。地下鉄、トラム、市バスの共通回数券だと実質1.5ユーロ。そりゃこっち使うでしょ

*3:一度バルセロナのエル・プラッド空港を利用した以外は、スペインの出入りに全部利用している

*4:ビルバオ、サンセバスチャン、ゲルニカアラゴン地方のサラゴサ