だいすけろくの日々

だいすけろくが呟きます。旅ネタ多め✈️

仏西旅行覚え書き DAY0-1

 

おはようございます。

唐突ではありますが、いよいよ今日から南仏、スペイン旅開始となります。

前日譚

昨日、Twitterで知り合い、このブログを読んでくださっている大学の後輩のあすかも氏と、わしが勝手に弟と呼んでいる婚約者のフランス人のちぼすけ君と3人でグランフロント大阪で焼肉を食べ、フランスのアドバイスやら激励してもらいました。わしがフランスに関心を持つようになり、今回の旅の行き先が南フランスなのも、この2人のおかげです。ありがとうございます😊婚姻届の証人という大役を担いました。お幸せに♬

 

さて本編です。

海外旅は、あの忌まわしきコロナ禍前の2019年10月の台湾旅以来、3年半ぶりです。飛行機に乗ることさえ、2020年初に実家の長崎に帰省して以来3年4ヶ月というブランクがあります。

コロナのパンデミックさえなければ、当初はタイ、イタリア、スペインバスク地方の旅を2020年春に計画し、チケットも抑え、ウキウキしながら2020年という年を迎えたわけでしたが、全て流れてしまいました。わしはそれから3年、断片的な鬱症状に苦しみ、翼をもがれた鳥状態というか、生ける屍でした。

関西国際空港

午前6時30分に、朝焼けに照らされた関西国際空港第一ターミナルに到着しました。最後の台湾旅は第二ターミナル発着のLCCpeach航空利用だったため、その前のトルコ旅以来丸4年ぶりです。

まだまだフライト数も少ない*1し、閑散とした感はありますが、海外に行けるというだけで嬉しいです。

ただ、残念だったのが、これまで旅用の小物の調達でお世話になっていたダイソー関西空港店を含むターミナル3階が全面改修工事で閉鎖されていたこと。大阪万博に合わせてリニューアルするのでしょうか。

レストラン街も簡略化され、フードコートになっていました。

離日前最後の食事はマクドナルド関西空港店で朝マック

保安検査は恐れていたほどではないにせよ、40分並びました。

尚、チェックインの際にワクチン接種証明書提示も求められませんでした。*2出国審査は、パスポートをスキャンし、顔認証するだけで終わりました。何気に進化しています。

そんなわけで、搭乗時間となりました。カタール航空*3の往路大阪→クアラルンプール→ドーハ→パリ、復路マドリード→ドーハ→クアラルンプール→大阪で、総額135,000円でした。やはり燃油サーチャージが高くついています。片道だけで3回飛行機に乗るというなかなかハードな旅です。

搭乗率は意外と高く、ほぼ満席でした。日本人は少なく、おそらくクアラルンプールでトランジットで帰国するところと思しきオーストリア人やニュージーランド人と思われる英語を話す白人系と中国系マレーシア人が多かったです。

わしの乗るマレーシア航空の隣にはエールフランスのパリ行きが。直行便が羨ましいです。

大阪→クアラルンプール間の機内食はココナッツチキンカレーでした。あまり辛くなく、むしろまろやかで美味しかったです。

クアラルンプール国際空港

7時間のフライトの後、現地時間15時30分にクアラルンプール国際空港(長いのでKLIAと表記)に到着です。東南アジア屈指のハブ空港*4で、ここに降り立つのは5年ぶり3回目です*5。ここでのトランジットの待ち時間が約11時間もあるので、一旦入国してクアラルンプール市街地まで行ってみることにしました。取り敢えず日本円3,000円をマレーシアの通貨リンギットに両替。日本円の弱体化を実感します。

KLIAはクアラルンプール市街地から南に50キロほど離れていて一番早く着くのはノンストップで空港駅とクアラルンプール中央駅を結ぶKLIAエクスプレスという特急電車ですが、かなり割高なので、一番安いリムジンバスで行くことにしました。KLIA→クアラルンプールセントラルで片道15リンギット(約570円)。

クアラルンプールのチャイナタウン

空港から約1時間かかりました。10年前に乗ったKLIAエクスプレスだと35分くらいだったので、思ったより時間がかかります。そのままバスターミナルから歩いてチャイナタウンへ。ここへ来たのは、10年前に食べて感動した味を思い出し、食べたくなったからなのです。

それが、この金蓮記というお店。チャイナタウンには文字通り中国系マレーシア人が営む食堂が軒を連ねていますが、ここはその中でも高評価なお店です。

福建麺(読みはホッキンミー)をオーダー。23リンギット(約874円)でした。文字通り、中国の福建省からの移民が広めたものらしいですが、これが相変わらずの絶品でした。まろやかなオイスターソースのようなソース(ニンニクの風味もした)と、エビとイカと豚肉と太めな麺が見事に絡んでいて、まず日本では食べられない味だろうな、と思いました。ただ、自分のこれまでイメージにある東南アジアとは思えないくらい高い笑。

 

そして付近をぶらぶらしてからリムジンバスで再びKLIAに引き返し、カタールのドーハ行きのフライトを待ちながらこのブログを執筆しています。

 

こんな調子で、旅を再開しました。まだフランスに到着してさえいませんが、出だしはばっちりな感じです。この旅の覚え書きも、なるべくリアルタイムで更新いたします。よろしくお願いします❗️

 

*1:おそらく、コロナ禍以前はフライトの大半を占めていた中国本土とのフライトが回復途上にあるためと思われる

*2:5月8日からは全ての水際対策が撤廃される

*3:カタール航空自体は関空に就航していないため、同じ航空アライアンスのワンワールドに加盟しているマレーシア航空機にて運行

*4:マレーシア国内線および近隣国との国際線のフライトが発着するメインターミナル、長距離国際線が発着するサテライトターミナル、LCCエアアジアの本拠地でもあるLCC専用の第二ターミナルから成る。この第二ターミナルは関空の第二ターミナルとは比較にならないくらい立派で大規模

*5:1度目は13年の大学の卒業旅行のタイ、マレーシア旅、2度目は18年のベトナム旅のトランジット