だいすけろくの日々

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仏西旅行覚え書き DAY13-2

おはようございます。

スペインバスクビルバオビスカヤ橋とかその周辺を観光した続きです。

地下鉄に乗って、ビルバオ市街地まで戻り、宿の最寄り駅ではなく、サン・マメスという新市街にあるバスターミナルが併設されている駅で降りました。ここで翌朝のサン・セバスチャン行きの高速バスのチケットを買うためです。

バスターミナルはこのような雰囲気です。スペインの高速バスは何社かあり、中には同じ路線で競合していたりしますが、個人的にはAlsaというバス会社をおすすめします。スペイン全土を網羅していますし、ここのバスには7年前のスペイン旅でもお世話になっています。*1券売機で簡単に買えました。ただ、パスポート番号と電話番号の入力を求められます。決済はカードでも現金でも可能。フランスほどキャッシュレス化は進んでいない感じです。

ビルバオからサン・セバスチャンまで往復で25ユーロ(約3,680円)でした。尚、更に前もって買えばさらに安くなるらしいです。

フランスにもこういう便利なバスのシステムがあったらと思ったのですが、フランスの場合調べた限りだと、バスはあっても*2バスターミナルが市街地から数キロ郊外だったり、空港発着だったりで、電車の方が総合的に安かったというのがほとんどでした。

 

コインランドリー

この日のタスクを済ませたので、宿に戻り、溜まった洗濯物を近くのコインランドリーで洗濯しました。乾燥込みで7ユーロ(約1,030円)。現地のコインランドリーを利用するのは南仏のニース以来2度目ですが、ニースより高いですね。てっきりスペインは安いとばかり思ってたのに。悲しいことに、早く乾燥させようと設定温度を最高温度にしたら、靴下が縮んで*3しまっていました。頑張ったら履けそうですが。

 

夕食

さて、洗濯物を回収した後は、夕食のために旧市街へ。肉にするかシーフードにするか迷いましたが、海風に当たってきたので今回はシーフードに。

ヌエボ広場のバルでブランチして以来何も口にしていないので空腹です。『地球の歩き方 スペイン編19〜20年版』でも紹介されていた人気店に来てみました。バスク家庭料理のバル兼レストランのようです。

RIO OJAというお店です。確かにトリップアドバイザーでも高評価です。ディナータイムが午後7時30分からで、わしは最初の客でした。

カウンターとテーブルが併設されています。名物はスープ料理との情報を得ていたので、まずはオーソドックスに魚介のスープを頼んでみました。

魚介のスープ(Sopa de Mariscos)です。6ユーロ(約880円)魚、エビ、カニイカなどの海産物からとったトロトロの出汁と、ニンニクをブレンドしたと思われるスープの中に、エビやアサリやカニの身やみじん切りにされたイカがたくさん入っていて、実に味わい深かったです。

続いてメインが来ました。エビのグリルです。塩と胡椒とニンニクとパセリで味付けしてありますが、控えめだったのでエビそのものの味もちゃんとしています。15ユーロ(約2,205円)。大ぶりなエビが10匹。日本だと、殻とか取ってから提供されそうですが、スペインはそうではない。しかし、この殻は意外と柔らかかったので、そのまま食べられました。頭の中にもエビ味噌がたっぷり詰まっていて、実に味わい深かったです。

お店のスタッフも親切で気さくで、特におじさんのウェイターさんはわしの席の脇を通る度に

「美味いか❓」

と笑顔で聞いてきました。

 

満足な気持ちで食べ終えて、勘定を終えて外に出たら午後9時前なのにまだまだ明るかったです。

ただ、明日は早い時間帯のバスでサン・セバスチャンに向かうので、そのまま寄り道せずに宿に真っ直ぐ帰って就寝しました。そんな1日でした。

次回はサン・セバスチャンです。

 

つづく

 

*1:スペイン南部のアンダルシア州セビリアからポルトガル南部のファロまで乗った

*2:フランスではFelixというバス会社が大手。周辺国にも路線があります

*3:まあ、ダイソーの安物だから仕方ないか