だいすけろくの日々

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仏西旅行覚え書き DAY1 DAY2-1

おはようございます。

ドーハからカタール航空機にてパリのシャルル・ド・ゴール国際空港(長いのでCDGと表記)

に到着してからです。

 

CDG

到着したのは21時少し過ぎてからでした。到着ターミナルは第一ターミナル。前回はエミレーツ航空で第二ターミナル到着だったため、このターミナルは初めてです。切り分ける前のバウムクーヘンのような真ん中が空洞な円柱状のなかなか個性的なターミナルでした。

↑中央の空洞の中は渡り廊下みたいにエスカレーターが渡してあります。

当初は空港リムジンバスのロワシーバスで市内に出る予定でしたが、時間が遅かったためにタクシーを利用。

ぼったくりが少し不安でしたが、空港からパリ市内へのタクシー運賃は53ユーロ(約7,420円)一律*1で決まっていて、空港職員さんに聞くと公式のタクシー乗り場もあり、すんなりタクシーを捕まえられました。しかし、何気に痛い出費。マレーシア航空が遅延しやがったせいだ。

運転手はわしと年も近そうな結構わかりやすい英語を話すサッカー元フランス代表のベンゼマ似の男子でした。無茶苦茶気さくだった。

 

ホテル

泊まったのは、パリ18区のモンマルトル地区にあるホテルクーランコール。ブッキングドットコムで予約し、会員割引もあって2泊で約12,000円。シャワーとベッドだけのシングルでした。わしにはこれで十分。

もう疲れ切っていたのでこの日はシャワー浴びるだけで就寝。

 

ここまでDAY1。

ここからDAY2。

 

フライトの遅延と、出発直前まで夜勤で働き詰めだったこともあり、時差ボケの症状もあまりなく、翌朝6時に起床。なかなかいい感じです

パリに丸一日いられるのはこの日のみ*2。なので、パリらしいところを絞り込んで素早く観光しなければなりません。

 

サクレクール寺院

宿の無料朝食を食べてからは観光に出発。まずは宿から徒歩圏内のサクレクール寺院に向かいました。

サクレクール寺院。内部は撮影禁止。

↑パリを一望できます

寺院に行くには急な坂道や階段を上らねばならず、ケーブルカーも設けられていますが、わしは当然徒歩で登ります。

このサクレクール寺院や階段周辺は、ミサンガや偽ブランド品を押し売りする黒人集団が出没することから、ガイドブックでは注意喚起がなされているようですが、時間が早いこともあり、そのような輩はおらず、静かな感じで落ち着いてゆっくり観光できました。*3

寺院の中にも入りましたが、天井まで埋め尽くされたタブロー(聖画)はなかなか荘厳で、実際に近隣住民と思われる人が祈りを捧げていて、なんだかんだでフランスはカトリック教国であると実感します。

その後はジュテーム(愛しているよ)の壁を軽く見学してから地下鉄のAbesses駅でパリ市内交通10回券を購入してそのままパリ中心部に向かいます。

コンコルド広場から凱旋門

Concorde駅で下車し、先ずはコンコルド広場へ。数日前にフランスの年金受給年齢引き上げに反対するデモ隊で埋め尽くされた様子が報道された場所ですが、この日は何もなくてよかったです。

ちなみにこの場所は、フランス革命の際も大勢のパリ市民で埋め尽くされ、その中心にはギロチンがありました。そして、ルイ16世、その王妃マリー・アントワネット、さらに革命派の中でも急進的な派閥*4を率いたロペスピエールなど、多くの人々が斬首された場所でもあります。

そのまま、シャンゼリゼ通りを歩きナポレオン・ボナパルトが作らせた*5凱旋門へ。

凱旋門コンコルド広場からも見渡せたので近い感じもしましたが、直線距離とはいえ、遠かった。凱旋門に近づくにつれ、中国人の団体客の割合がどんどん増えてゆき、凱旋門の真下は上に登ろうとする中国人民の方々が長い列を成しており、まあ上には登らんでもええか、となりました。

そんな感じでそれなりにパリを堪能しております。長いのでひとまずここまで。

つづく

*1:地球の歩き方19〜20年版では50ユーロ均一となっていた。値上げしたな

*2:そもそもパリはメインにしていない

*3:ただ、宿に帰る際に階段の下を通ったが、階段は凄まじい人の波で埋め尽くされていた。できる限り早朝に行きましょう

*4:ジャコバン派と呼ばれる

*5:ただ、ナポレオン自身は完成を見届けることなく、島流し先で死亡した。完成したのは彼の死後19年経ってから